コーヒーと音楽 20th AIDA × FAVOLA IN MVSICA 1607【OPERA】 – SOUNDLESS RECORDS(サウンドレスレコーズ)

コーヒーと音楽 20th AIDA × FAVOLA IN MVSICA 1607【OPERA】

SOUNDLESS RECORDS担当者がおすすめの音楽を紹介するコラム連載「コーヒーと音楽」。第20回は、インスピレーションシリーズから「FAVOLA IN MVSICA 1607」【OPERA】にぴったりな作品をご紹介。コーヒーのお供にぜひ新たな音楽との出会いを楽しんでみてください。

 

FAVOLA IN MVSICA 1607【OPERA】

無謀とも思えるチャレンジ。後のオペラにもつながるオーケストラと歌と踊りを融合した舞台で描かれたのは、壮大なスケールの色褪せない愛。優しい苦味と華やかな果実味は、まるで伸びやかな歌声とオーケストラが響き渡る謝肉祭のコンサート。少量の酸味は奥行きのアクセント。開演は挽く瞬間。終演後は深い余韻を。

 

Verdi, Von Karajan – Aida Highlights

16世紀、イタリアのフィレンツェでギリシア悲劇を復活させようとした人々が生み出した音楽劇が、現在まで続くオペラの始まりといわれています。 オペラは瞬く間にイタリアの貴族たちの間に広まり、やがて市民階級にも広がって大きく発展していきました。そんなオペラ文化の中でも歌劇「アイーダ」は誰しも一度は名前を聞いたことのある作品ではないでしょうか。劇中に登場する合唱「凱旋行進曲」は現在盛り上がりを見せているサッカーワールドカップの試合でも使われており、音楽ファン以外でもとても馴染みのある音楽です。こちらのレコードは、「オペラ王」の異名を持つジュゼッペ・フォルトゥニーノ・フランチェスコ・ヴェルディ作曲の「アイーダ」をクラシックを代表する指揮者カラヤンが指揮をとった演奏を収録した作品です。インパクトのある女性と奇抜なAIDAの書体が存在感を放っています。

あらすじは詳しく解説されている↓サイトをチェックしてみてください。

https://www.marching-in-okayama.net/aida

 

ここでは簡単に誰しも耳にしたことのある代表曲をピックアップしてご紹介します。

 

今回ご紹介した作品は、オペラ入門編としてハイライトの良いとこどりの編集盤なので、もっと深く聞きたいと思った方は、この機会にぜひ歴史あるオペラの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。壮大なオペラ史を纏った「FAVOLA IN MVSICA 1607」とともに。

 

Profile
Giuseppe Fortunino Francesco Verdi

イタリアの作曲家。19世紀を代表するイタリアのロマン派音楽の作曲家であり、主にオペラを制作した。「オペラ王」の異名を持つ。代表作は『ナブッコ』、『リゴレット』、『椿姫』、『アイーダ』などがある。彼の作品は世界中のオペラハウスで演じられ、またジャンルを超えた展開を見せつつ大衆文化に広く根付いている。ヴェルディの活動はイタリア・オペラに変革をもたらし、現代に至る最も重要な人物と評される。1962年から1981年まで、1000リレ(リラの複数形)イタリアの紙幣に肖像が採用されていた。

Herbert von Karajan

オーストリア=ハンガリー帝国出身の指揮者。1955年より1989年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者・芸術監督を務め、一時期それと同時にウィーン国立歌劇場の総監督やザルツブルク音楽祭の芸術監督などのクラシック音楽界の主要ポストを独占し、多大な影響力を持つに至った。20世紀のクラシック音楽界において最も著名な人物のひとりであり、日本では「楽壇の帝王」と称されていた。また、その独自の音楽性と自己演出は「魔術師カラヤン」「カラヤン美学」などと謳われ時代の寵児にもなった。

(出典:Wikipedia)

 

【FAVOLA IN MVSICA 1607】

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