コーヒーと音楽 21th BEETHOVEN × SYMPHONY ON THE BOUNDARY 1804【CLASSIC】
SOUNDLESS RECORDS担当者がおすすめの音楽を紹介するコラム連載「コーヒーと音楽」。第21回は、インスピレーションシリーズからSYMPHONY ON THE BOUNDARY 1804【CLASSIC】にぴったりな作品をご紹介。コーヒーのお供にぜひ新たな音楽との出会いを楽しんでみてください。
SYMPHONY ON THE BOUNDARY 1804【CLASSIC】
ストリングスの躍動感、雄大なホーンセクション、かの『英雄』を讃えるはずだったこの曲は発表前にタイトルが変わる。ブレンドの全体像では軽やかだが、低音の重厚さを深煎りで、フレーバーの奥行き、広がりにパワーのある品種をセレクト。フランス革命から15年後、交響曲に革新をもたらしたもう一人の『英雄』へと捧げるシンフォニーブレンド。
Beethoven Symphonie NR・3 "EROICA" Herbert von Karajan
ベートーヴェンの交響曲第3番は、その名の通りベートーヴェンの作曲した3番目の交響曲。「英雄」や「エロイカ」の名でも親しまれています。フランス革命後で英雄となったナポレオンを称える曲として作曲されました。強い意志と非常に大きなスケールを感じさせる,クラシック音楽の中でも屈指の名曲となっています。第1楽章から第4楽章で構成され、約50分という演奏時間の大作です。
第1楽章では、勇壮かつ雄大な音楽を絶妙に表現しています。
第2楽章では、荘厳な音楽が第1楽章のそれと見事に対比されています。
第3楽章では、一転して陽気な曲調に。斬新かつ洒落た発想もベートーヴェンならではです。
第4楽章では、「英雄」の勝利の如く激しい盛り上がりを見せ、堂々と締め括られます。
新年は厳かな雰囲気で、壮大なスケールを誇るクラシックの大作に耳を傾けながら【SYMPHONY ON THE BOUNDARY 1804】ブレンドを味わってみてはいかがでしょうか。
Profile
Ludwig van Beethoven
ドイツの作曲家、ピアニスト。音楽史において極めて重要な作曲家の一人であり、日本では「楽聖」とも呼ばれる。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆とされ、後世の音楽家たちに多大な影響を与えた。
Herbert von Karajan
オーストリア=ハンガリー帝国の指揮者。1955年より1989年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者・芸術監督を務め、一時期それと同時にウィーン国立歌劇場の総監督やザルツブルク音楽祭の芸術監督などのクラシック音楽界の主要ポストを独占し、多大な影響力を持つに至った。20世紀のクラシック音楽界において最も著名な人物のひとりであり、日本では「楽壇の帝王」と称されていた。また、その独自の音楽性と自己演出は「魔術師カラヤン」「カラヤン美学」などと謳われ時代の寵児にもなった。
(出典:Wikipedia)
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